名古屋市天白区の皮膚科なら林皮膚科

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患者さんのためのQ&Afaq

患者さんのためのQ&A

Qステロイドは怖いと聞きますが、使って大丈夫なのでしょうか?

*ステロイドは、副腎皮膚質ホルモンともいい、もともとは体内の代謝にかかわる働きをしています。ステロイドが怖いというのは、ステロイドの飲み薬や注射のことであり

ステロイドの外用剤は皮膚科専門医の指導のもとで正しく使えば副作用が起こることはありません。逆に途中で勝手にやめてしまうとかえって症状を悪化させ回復を遅くしてしまいます。皮膚科医の指導のもとで決められて量を充分に外用することが大切です。(ちびちび塗りではだめです。)

アトピー性皮膚炎の炎症(湿疹)を早く十分に抑えるにはステロイド外用に勝るものはありません。

Qアトピー性皮膚炎はなおりますか?

従来のような治療では残念ながら治りません。

すなわち皮膚炎がひどくなったらステロイド外用やタクロリムス軟膏を使用し、良くなったらやめて保湿剤に切りかえ、再発したら又ステロイド、タクロリムスを外用するという後手後手に回る治療では、再発を防げず難治化につながってしまいます。

これに対し、再発を防ぐ最新の治療すなわち寛解維持療法が近年開発されました。

寛解維持療法を行えば再発抑えられ、治ってしまうケースも少なくありません。

希望を捨てないで下さい!

Qアトピー性皮膚炎の寛解維持療法ってどんな治療をするのですか?

一言でいえばアトピー性皮膚炎を再発させない、

再発を最小限にする近年、世界中で行われている治療です。

これまでのアトピー治療の問題は、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏で症状が改善したら薬の外用をやめて、再燃、再発を繰り返してしまうことでした。

この再発を防ぐために考えられた治療が寛解維持療法(Proactive療法)で、世界中で盛んに行われています。

つまり湿疹が消えた後も間欠的に週に1、2回抗炎症外用薬(ステロイド軟膏、タクロリムス軟膏)を外用することで再発を抑え最終的には、保湿薬によるスキンケアで寛解維持(湿疹がない状態=ゼロレベル)を維持する治療です。

Q乳幼児のアトピーも治療してもらえるのですか?

はいもちろんです。

乳幼児のアトピー性皮膚炎の治療こそ林皮膚科が最も力を注いでいるものです。

難治化させないように早期に軽快させ(湿疹をゼロにする)再発をおこさない、あるいは最小限にする寛解維持療法(Proactive療法)を患者さんに行っており、大変好評です。

Q子供のアトピーは小児科よりもまずは皮膚科での治療をしたほうが良いですか?

アトピー性皮膚炎は言うまでもなく、皮膚に生じる症状はすべてまず皮膚科専門医にご相談下さい。

きっと良いアドバイスが受けられます。

Qアトピー性皮膚炎の場合化粧はしないほうが良いのでしょうか?

アトピー性皮膚炎だからといって化粧を禁止する必要は全くありません。

自分にあった低刺激の化粧をするならなお良いです。

Qアトピー性皮膚炎は再発する可能性はあるのですか?

再発させないために当院では寛解維持療法を導入しており、大変良い成績をあげています。

まずは一度ご相談下さい。

Q成人になってアトピーが発症するケースはあるのですか?

小児期のアトピー性皮膚炎を成人までもちこしてしまうケースや、一旦治っていたものが成人になって再発するケース、そして最近では成人になってはじめてアトピー性皮膚炎が発症するケースも決して少なくありません。

Q急な症状がある場合、予約なしでも診てもらえますか?

*当院は予約制ではないので、いつでも都合の良い時間に診察致します。

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